CC事件に学ぶ暗号通貨との関わり方
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クリプト生活楽しんでますか？
さて今回は年始から世紀の大事件から学んで行きましょう！
将来的にはもっと大きな事件が起こるかもですね。
国内二度目の大型不正アクセス
ちょっとびっくりした事件がありましたね。
マウントゴックスの時が85万BTC（今の価格で行くと8500億！？）
当時の時価総額で470億円が不正に盗まれる事件が発生してしまいました。
それを超える金額がなんと日本のトップの暗号通貨販売所から盗まれたのです。
暗号通貨を取引所においておくと、こういうリスクもあるってことですね。
けれども、取引のたびに送るのは面倒ですよね、確かに。
でも本気で資産を守りたいのなら。。。。
と思ってしまいます。続きは後でお話しします。
なぜ今回xemが盗まれたのか？？
さて、今回の騒動で盗まれた通貨は
国内産通貨で有名な
Xemです！！
この通貨はテックビューロが開発した時価総額も７位と高く今後も新たな開発が期待されている通貨です。
・カタパルト xrpよりも多くの取引が時間内で行えるようになる。
・アボスティーユ 土地の登記などの契約書代わりににできる機能
・POI 通貨の中での貢献度で得られるxemの枚数が変わる（マイニング）方法
などなど期待できる特性が多くある通貨です。
で、このコインが盗まれてしまった背景には、コインチェックの管理体制が潜んでいました。
本来であればコインは、コールドウォレットと呼ばれる
外部のアクセスから隔離された場所で安全に管理されます。
で。必要になった際には取り出すという仕組みが取られています。
コインチェックは会見の中で、他のコインはコールドウォレットに入れていたがxemに関しては入れていなかったと答えています。
ネット上では
・ハーベスティングしていたんだろ！！
・入れておけよ！
などの怒声が飛び交っていますが、
ハーベスティングは実際できないとこに置かれていたみたいで、あとこのコールドウォレットに入れるのも、XEMの場合、他の通貨とは少し仕様が異なり、行えていなかったと語っています。
でも預かる限りは、きちんと管理しておいて欲しいですよね。
あとは、ホットウォレット（インターネット上に接続されたウォレット）に常に入れていたというのがきついですよね。より強固なとこで保管してください！お願いします。
それと同時にマルチシグを行っていませんでした。
これは複数の鍵で鍵を閉めることを示しているのですが、これを行っていなかったというのです。
簡単に言えば3桁の数字の鍵と4桁の数字の鍵どちらの方が開けにくいですか？
って言うのとおんなじです。
もちろん後者ですよね！
返金されるのか？
ここに関してですが、安心してください！！
補償されますよ！
少し小さいので追加でこちらに書きますが
1XEMあたり88.549円で返還するとしています。
強制利確になってしまうためかなりの非難が浴びせられていますが、マウントゴックスみたいに、帰ってこないよりかはマシかなと。
一番悪いのはハッカーですが、もちろんセキュリティが甘かったコインチェックにも非がありますからね。
今後はきちんと対策をしていただきたいです。
自分の資産を守るために
このような事態があったために、ハードウォレットが飛ぶように売れているらしいですね。
で、そんな管理の仕方なのですが、面白いアンケート結果が出てました。
大体予想通り。
— mineCC (@ETHxCC) 2018年1月27日
31%の利用者が管理の手間を感じている。
容易に扱えるウォレットが必要。長期保管はハードに限る訳ではないけど、PCの故障リスクと管理リテラシーを考えるくらいなら最初からハードウォレットが良いと個人的には思う。 pic.twitter.com/sYmRxdzFF2
みなさん資産を守ろうとしていないのが顕著に分かるアンケート結果ですね。
無くなるのと、少しの手間どちらが良いですか？
勿論僕は後者です。
こんな感じで今回はCCへの不正アクセスから色々学ぶことができました。
やはり失敗から学ぶってのは大事ですよ。
そうじゃないと人として成長しないので。
では、また会いましょう。
2月からはお祭り相場とAIは言っています。
AIに人々が寄せていくのか、それとも違う動きをするのかが見ものですね。
非常に楽しみです！
バイチャ〜
